若宮正子さんの経歴や結婚は?
世界に誇るスーパーおばあちゃんが日本にいるって知ってました?
その名は「若宮正子」さん。
|
これだけでも「何かすごい人かも」って気になってしまいますよね。
そんな若宮正子さんとは一体どういう人物なのか?
経歴などを調べてみました。
こちらの記事(若宮正子の名言10選が心に刺さる!~レジェンドおばあちゃんから学ぶコトってたくさん!~)では、世界最高齢ゲームアプリ開発者「若宮正子」さんの名言をご紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。
若宮正子さんの経歴・学歴
若宮正子さんはスーパーおばあちゃん!
若宮正子さんは世界最高齢のゲームアプリ開発者!
若宮さんは、82歳の時に「シニアでも若者に勝てるゲーム」というコンセプトで『hinadan』というゲームアプリを開発しました。
雛人形を配置していくという簡単なパズルゲームなのですが、雛人形に詳しくない人が多い若者には確かに難しいかもしれませんね。
また、若宮正子さんは「エクセルアート」というものを考案されています。
「エクセルアート」とは、エクセルのセルに色を付けたり、線を引いたり、形を変えたりしてデザインするというもの。
若宮正子さんはこのエクセルアートのデザインをもとに、うちわやブックカバーなどを作られているそうです。
シニアの方が習いに行くパソコン教室では、エクセルというと毎日の血圧や家計簿をつけることばかり教えているようなので、若宮正子さんは自由で大胆な発想でエクセルを楽しまれていますね。
若宮正子さんがパソコンを始めたのは60歳からだった!
そんな若宮正子さんは最初からパソコンとかに詳しい人だったと思われがちですが、元々は機械音痴でパソコンを始めたのは定年後の60歳からだったとか!
定年後に認知症のお母さまの介護のため、家を離れられない状態が10年近くも続いたそうです。
おしゃべりが大好きな若宮正子さんは「チャット」というものを知ると、「家にいてもチャットでお話ができる!」とパソコンを始められたそうです。
60歳になっても新しいことを始められるのもスゴイですが、さらにスゴイのがこの後です。
チャットを楽しむためにはパソコンを購入しネットを繋げる必要があります(当時はネットのことをパソコン通信と言ってました)。
若宮さんはさっそくパソコンを購入して独学でネットを繋げようとするのですが、設定が完了し無事にネットにつながったのが、なんと3か月後!
普通なら諦めるか他の人に任せてしまいそうですが、自分の力で3か月もチャレンジするのは本当に脱帽です。
しかも、ちゃんと成功しているのもスゴイ!
たぶん、やっている間は大変かもしれませんが、これだけアクティブな気持ちの持ち主なら、その大変さも楽しんでやっているのかもしれませんね。
若宮正子さんの簡単な経歴です
|
高校を卒業されてからすぐに銀行に就職されているので、最終学歴は高卒ということになりますね。
定年までその銀行に勤めた後は、10年ほどお母様の介護をされていたようです。
その10年が、「hinadan」や「エクセルアート」を世に出したスーパーおばあちゃんを産み出すきっかけになったのですね。
その後、シニアの生きがいづくりを目指す「メロウ倶楽部」の創設、TEDや国連での講演など精力的な活動をされています。
そのアクティブさが、アップルのWWDC2017への招待や、あのティムクックから直接「会いたい!」というラブコールを引き寄せたのですね。
若宮正子さんは結婚はしてる?
若宮正子さんの経歴や活動ぶりをご紹介してきましたが、ご家族についても気になったので調べてみました。
しかし、ご結婚については情報が無いようです。
銀行にお勤めの頃は忙しく、定年後もお母様の介護で自分の時間が取れなかったと言いますので、ご結婚はされておらず独身の可能性が高いようですね。
旦那さんがいらっしゃらなくても、ご自分の時間をフルに使える現在をとても楽しそうに満喫されているようです。
自分の時間が取れなかった頃にはできなかったことを、もっともっと楽しんでいっていただきたいですよね^^
まとめ
日本が誇るスーパーおばあちゃん「若宮正子」さんの経歴について調べてきました。
そのエネルギーもスゴイし、あらゆるコトを楽しむ姿勢もスゴイと絶句しました。
ついつい自分に甘くなったり、年齢を言い訳にしたりしがちですが、若宮正子さんを見てしまうと、そうも言ってられませんね。
こちらの記事(若宮正子の名言10選が心に刺さる!~レジェンドおばあちゃんから学ぶコトってたくさん!~)では、世界最高齢ゲームアプリ開発者「若宮正子」さんの名言をご紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。